先日の灼熱ライドの後、ダウンチューブにドリンクのこぼれた跡を沢山見つけたので、掃除しようとボトルケージを外す事にしました。垂れた跡が黒くなってカッコ悪いんですからね。
流行り物好きなので😁スパカズのフライケージ オイルスリックを使ってます。
このボトルケージを止めてるボルトは、スパカズの純正のアルミ製のボタンキャップボルトなんですが、最初から3mmのアーレンキーが妙に緩い感じだったんです。
取り付ける時には、気にしながら作業した記憶があったんですが、今回はすっかり忘れて取り外し作業に取り掛かりました。
更にボルトとケージの間にドリンクが染み込んで、ネバネバになってしまっていて、すんなりとは回らない様になっていた事もよく無かったんですね。
そこに何も考えずに、3mmアーレンキーを差し込んでグイッと回した瞬間、グニュっとした嫌な感触があり、見事に六角穴を舐めてしまいました😭。
今更ながら緩かったのを思い出したんですが、時すでに遅し。ネジ山救助隊を塗ってみたんですが効果は無く、空回りする状態になってしまいました。
やむを得ず、六角穴の部分を削って、マイナスドライバーが入る様に加工して取り外す事が出来ました。アルミ製ボルトだったのが幸いして加工は楽でした。
2本目のボルトは、最初からネジ山救助隊を入れて外したので、問題無く外せました(最初からそうしてればね〜)。
無事フレームの掃除を終えて組み付けしたんですが、再発防止の処置が必要なんで、シートチューブ側のケージを固定しているボルトと入れ替えて取り付けしました。
シートチューブ側はツールケースを入れてるので、ドリンクでベトベトになる事が無いって事で、ちょっと緩い感じのボルトでも大丈夫かと思います。
コッチのボルトは同じアルミ製ですが別に買った物なんで、4mmの穴が空いてて、しっかりしてるんで、ダウンチューブ側に持ってってドリンクでベトベトになっても回せるんじゃ無いかと思います。ガタも無いし。
削ったボルトは黒く塗っておこうかとも思いましたが、覚えておく為にもそのままにしておきました。ツールケース入れると見えなくなりますしね😅。
外した時に純正のボルトをよく見てみました。
六角穴を測ってみたんですが、かなり広くなってました。
変形させてしまったのか、最初からかは不明、まさかインチサイズって事は無いと思いますが疑っちゃうレベルです。このままでは普通に回すと、絶対舐めるレベルです。ネジ山救助隊が必須です。
皆さんもアルミ製ボルトには充分お気をつけて❗️
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