最近お天気と家の都合で乗れてないんですが、家の中で何気なく変速させてみた所、フロントの変速がガチャガチャなる感じだったんで、ワイヤー貼り直して調整してみました。
ちなみにワイヤーは今年の春に交換したばっかりなんで交換はしません。貼り直しただけです。
フロントディレイラーの調整は、チェーンガイドの位置決めがかなり重要だと感じてますので、念のため確認しておきます。
アウターギアの外面にアーレンキーを当てて、クランクを回してディレイラーのチェーンガイドがツライチになるっているか確認出来ました。
ズレてた時にはツライチになる様に、サポートボルトを回して、調整してね〜。今回は特におかしくはない様だったので調整はしてませんが、調整するときはL側調整ボルトで面位置を合わせながら、サポートボルトでチェーンガイドの角度を調整して、全体をツライチに合わせます。
この位置でワイヤーを引っ張りながら、固定します。ケーブル調整ボルトを完全に緩めておく事とシフターをロートリム位置まで戻しておく事を忘れない様に😁。
ワイヤーを固定してから、シフターをアウタートリム位置に変速させて。ワイヤーの貼り具合を調整します。下の絵の黄色丸内のラインが真っ直ぐになる様にケーブル調整ボルトを締めていきます。
ワイヤーの貼り具合が調整できたら、各ギアのポジションでの調整に移ります。
シマノさんのマニュアルだと、上のアウタートリムxローの調整でOKになってますが、アウターxトップの調整をします(フロントがアウターだとリアはトップを使うことはあってもローは使わないからね)。
アウターxトップでチェーンとチェーンガイドの干渉がない様に確認します。上の絵で隙間ゼロ狙いで調整したらほぼ干渉はしないと思います。干渉するときはチェーンガイドとアウターギア外面の位置が合ってない(チェーンガイドが斜めになってる)可能性が高いので、戻って調整をします。
次はインナートリムxローでの調整をします。隙間はゼロよりも少し広い所で調整します。インナーxローは使うことが多いので、異音が出るとストレスですからね。
更にインナーxトップの確認もしておきますが、全く擦らない様にするのは結構難しいので、次の段で音が出なければ良しとしています(インナーxトップは使わない組み合わせなのでね😜)。
チェーンのガシャガシャ干渉が納得できる範囲で収まったら終了です。どこで折り合いをつけるのかが大事ですね😋。完璧を求める方は、ショップにお願いしましょうね。
あとは余ったワイヤーの始末、キャップを取り付けて完成です。
ちょっと時間がなくて、雑にやってしまったのでイマイチな感はありますが、それなりに改善はできました。時間があれば全バラシしてやり直しするかも・・・(その時にはまた記事にしますけどね笑)。
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