自動車=クルマに乗るのに自動車保険に入ってない人はいないと思います。自賠責保険は車検時に強制加入ですし、任意保険もほとんどの方が加入されているのでは無いかと思います。もしもの事を考えての加入ですよね。
ところが、自転車(チャリンコ)については保険ってほとんど考えた事が無いのではないでしょうか。私もスポーツサイクルに乗るまでは正直、全く考えていませんでした。
でも今や自転車にも保険の加入の義務化の流れが来てるんです。かなりの都道府県で加入が義務化されてます。
自転車事故での高額賠償っていう事例もありますので、加入して安心を買うことも必要だと思います。私も今では自転車保険にちゃんと加入してます(^o^)。
加入が義務化されている都道府県
国土交通省が義務化を推進していますので、かなりの都道府県で義務化されています。
国土交通省のページで詳細が確認できます。
あなたの地域はどうでしたか?我が愛知県はきっちり義務化された地域です(^∇^)。
事故の高額賠償の事例
自転車での事故は、クルマが相手の事故が大半を占める様ですが、自転車が加害者となりそうなものも結構起きている様です。
自転車同士=2749件、対歩行者=2550件(平成29年)と件数としてみると結構な数だと思います。
加害者としての賠償金額は、小学生が自転車で起こした事故で、9521万円。高校生が起こした事故で9266万円と、安易な考えでは済まない事になる事も。
出典元:国土交通省作成資料「自転車事故の損害賠償に係る現状について」より確認できます。
被害者はもちろん加害者にとっても悲しく辛い事故は、できれば避けたいものですが、意図していないのに起きてしまうのが事故。お互いのためにも備えは必要ですよね。
自転車保険
保険と聞くと大袈裟に感じるかも知れませんが、あなたの自転車にも既に付いているかも知れませんよ。
TSマーク
新しく自転車を買った時にこんなシールが貼られているのを見た事ありませんか。
これがTSマークと言われるもので、記入されている点検日から1年間、限度額1億円までの補償と100万円までの傷害補償が受けられます。
ただし、賠償責任補償の支払対象は死亡又は重度後遺障害1級から7級に限られという制限がありますのでご注意が必要です、
新たに令和四年の12月から緑色のものが始まっていて、この支払い対象は賠償責任補償の重度後遺障害の制限が無くなって、示談交渉サービスが付いたものだそうです。
いずれも自転車安全整備店にて自転車安全整備士の点検確認を受ける事が必要です。
基本的には自転車につける保険ですので、台数分が必要です。
費用的には2000円程度の様ですので、点検の安心を買いたい方で、自身のケガは他の保険でカバー出来ているので有れば安心かも(自分の自転車だけとかなら)。
自転車保険
我が家は同居の家族が4人、別居の独身の子が1人いて、自転車が全部で5台もあります。
こんなに沢山の自転車の保険に入るのは、さぞかし大変(手間もお金も)かと思いきや、簡単で良い保険がありました。
サクッと入れる楽天超かんたん保険がオススメです。私はこれに入ってます。
これ一つで家族全員分が補償されるんで、本当に簡単です。
賠償責任補償も1億円まで、自身の補償もあるので十分かと。
補償内容も「節約コース」「標準コース」「充実コース」から選べますし、「月払い」か「年払い」かも選べます(当然、年払いの方が割安です)。
その他の保険
その他にも、あったら便利な保険がありました。
盗難保険
ロードやマウンテンとか高額なバイクには、盗難って言う心配もありますよね〜。
まずは無料でお見積りができます。
ロードサービス
出先でのトラブルに対応した保険。最大100km 年4回まで対応してくれるそうです。
出先でのトラブルで自走できない時には頼りになりそうですね。
最大1億円の自転車賠償責任保険もセットで、示談交渉サービス付きです。
まとめ
事故やトラブルは起きないにこした事はありませんよね〜。でもいつ我が身に降り掛かって来るかも知れませんから、最低限の備えをしておく事は大事だと思います。
今のところ私はお世話になる事はおきていませんので、幸運なんだと思っています。
皆さんも無理をせずに楽しんで行きましょう。法令遵守、ご安全に!
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