以前は年末大掃除の恒例で、障子の張替えをしてたんですが、ここ数年はサボってしまってました。
流石に薄汚れて来ちゃったんで、重い腰を上げて、ちょ〜久しぶりの張替えに挑みました。
かなりのご無沙汰でしたが、案外覚えている物で、仕上がりはまずまず、自画自賛です(^。^)。
古い障子紙の取り外し
子供が小さかった頃は、障子紙をビリビリに破れる唯一のチャンスなんで、好きな様に破らせてました。
本当は破らずに綺麗に剥がした方が楽なんですけどね〜(^。^)
もう子供も障子破りには興味も無いお年頃なんで、最短で作業していきます。
バケツに水を汲んで、雑巾をベタベタに濡らして、糊付けした所を濡らします。これでノリがふやけて綺麗に剥がせます。
(思い切ってベトベトに濡らしましょう)
障子紙が外せたら、雑巾でササッと拭いておきます。古いノリと木のアクみたいなのが取れます。
(雑巾に黄色い汚れが取れました)
(さっぱりとキレイになりました)
貼付け準備
デンプンのりを水で2倍位に薄めておきます。水は一度に加えずに少し入れては溶くのを何度か繰り返すと、粒々にならずに滑らかなノリになります。
チューブ状のものが使いやすそうですね。
障子に合わせて障子紙を切っておきます。
端にテープで固定して、反対側にコロコロと伸ばし、
長めにザックリ切っておきます。
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切った障子紙は、テープを貼った方に丸めておきます。
障子紙の貼付け
障子のサンにノリを乗せていきます。塗るのではなく、トントンと刷毛で乗せていく感じです。外枠部は塗り残しが無い様に入念に。
全てのサンにノリが乗せられたら、先程切っておいた障子紙を乗せます。止めておいたテープを基準に、少し引っ張りながら転がして行くと上手く貼れます。
それぞれの端を外側に引くようにノリに押し付けて、しっかり付けます。
最後に定規で端を押しつけておきます。しっかり付けられる事に加えて、余分な部分を切る目安のスジを付けるためです。
付けたスジに合わせて余分な部分を切り取ります。
刃が曲線刃のカッターで切ると、やり易いです。
ゆっくりと切って行かないと、上手く切れずに引き連れて破れる事があるので、注意が必要です。落ち着いてゆっくり作業しましょう。
写真では端の方がシワになってるみたいに見えますが、ノリが乾くとピンと綺麗になりますからね(^。^)。
綺麗になった
何年も放ったらかしてたので、随分と汚れていました。外した障子紙はこんなに真っ黒だったのね〜(^_^;)。
綺麗になって明るくなりました(^_^)。
(おぉ〜、明るくなったよー)
サッパリして気持ちが良いですね。また毎年張り替えようかな〜(o^^o)、
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