6/12(sun)ついにレース本番の日がやって来ました。朝も早よからワクワクが満載です。第四ウェーブ 7:10〜7:40にスタートです。
目覚ましをセットしといたんですが全く無用で、セット時間から1時間も前に目が覚めました。
ホテルでぼーっとしてるのも意味がないんで、サクッと用意して出発します。
駐車場の富士山パーキングを目指して順調にクルマを走らせます。もうすぐだなぁ〜と思ってる時、時間は6時でしたが、いきなり渋滞に遭遇。
ナビではあと5〜600メートル程なんですが、ほとんど動きません。結局駐車出来たのは6時45分ごろ。全然余裕ないどころか第四ウェーブにも間に合わないかもって感じ。
ネットでの駐車場の予約を、スマホ画面で一台ずつチェックしてたんですが、入口で一人だけがチェックしてただけなんで、そりゃあ時間かかるわなぁ。事前に分かりそうなもんだけどねぇ。
急いで準備して富士北麓公園へ向かいます。
朝方の雨はほぼ止んでましたが、道路はかなり濡れてて、泥よけ付けといて良かったー。側溝の鉄の蓋で滑ってヒヤッとする事もありましたよ。
富士北麓公園に到着したら、今度は検温の渋滞でーす。
2週間分の体温と体調チェックして、スマホでの丸印(okサイン)を見せて、現地ではサーモグラフィーでチェック、ヘルメットのナンバーにチェックシール貼って完了。
スマホに入力して無くて紙にも書いて来てない人は、その場で用紙配ってて書けば良いって・・・意味ないよね〜。てかそんな人が結構いたけど感染対策って言えるのかな❓❓❓
マスクは外さない様にしようって心に誓うのでした。出発の所の実況が『マスクは外して、熱中症が・・』とか言ってたけど、これで感染対策は十分って認識なのねー。まぁ屋外なんでって事でしょうが、結構密な時があるんですけど・・・。
なんだかバタバタで、第四ウェーブでの出発には間に合いませんでしたが、なんとかスタート。と言っても計測開始点まではパレードラン的なのんびり走行です。この後は5合目まで写真はありません。スマホしかないんで、そんな余裕が無いだけなんです。
計測開始早々強めの勾配、その後の料金所の緩斜面は皆さん凄い勢いででカッ飛んでおられました。私もつられて30キロ位まで出してました😁やばい。
最初の5キロは25分で通過、完走を目指す私にはまあまあかな〜。
次の5キロは27分、その次も27分と、のんびりマイペースが続きます(ちょっとはタイムを気にしろよってのは無しでお願いします😎)。
横に見える林の中の苔むした感じが幻想的と言うかいい感じ。青空も広がって来て、周りの景色も楽しみながら登って行きます。
6〜7%の勾配と3〜4%の緩斜面が交互に連なる感じで速度は一桁から15キロ位までしか出せず、ビュンビュン抜かれて行きます(ちょっとだけ抜いたりはしましたけどね)😁
余りにのんびり走りすぎたのか、ほぼシッティングのみで上がって来たからなのか、お尻が痛み出して、段々漕ぐのかイヤになって行きます。
遅ればせながら、ダンシングを織り交ぜながらに切り替えましたが時すでに遅く、お尻は一向に回復の兆しを見せず。下手なダンシングで体力をすり減らして行く事になります😢。
息苦しくもなって来て、やむを得ずマスクを外す事にしました。ここで補給のMAG ONを思い出し(忘れてたのか、アホである)アップル味を投入。ついギュッと握ってしまい口の中がチョー甘〜い&べったりに。コイのようにパクパクしつつドリンクで流し込むという有様。なんか余計なパワーロス?って感じ(決してMAG ON が悪いわけではありません🙇)。
その後ダンシングのパワーは少し回復しましたが、お尻は更なる末期症状へとまっしぐら。
ストラバの計測区間辺りで、もうほぼやる気も失せてしまい、何度ももう止まって休んでしまおうと言う誘惑にかられながらも、何とか止まらない事だけを意地で走りました(止まってる人を見るたびにお仲間になりたいなーって思ってましたよ)。
もうすぐ平坦って周りの声が聞こえて、つられて❓更にMAG ONピンクグレープフルーツを投入(なぜ❓自分でも分かりません、謎である😜)。更には、はみ出したジェルが右手グローブにべったり付く始末。ハンドルもSTIもベッタベタのひどい有様に😭。
そのおかげか平坦区間を25キロ位(速いと言えるのか、遅いのではないのか❓)まで単独で加速(間違いなく遅!)、最後の上りをヘロヘロと登ってゴール❗️
私の初の富士ヒルは、2時間9分で終わりました(めっちゃ遅❗️完走は達成❣️)。
預けた荷物を探して、着替えよう。
この後、売店を覗きに行ったんですが、ごった返してたんで、早々に下山する事にしました。寒かったからってのも有ったんですよね〜。
下山用の服装はこんな感じ
- 真冬用ウィンドブレイクの上着とウィンドブレイクレーパン
- フルフィンガーグローブの上に台所用ゴム手
- 冬用ソックスに裏起毛シューズカバー
- 汗をかいたインナーは当然着替えてます
これでも5合目では寒いくらいでしたが、下るにつれて気温が上がるので、気にはならなくなりました。
長いのと荒れた路面からの突き上げ、ブレーキングで、肩と首が疲れましたが、無事に下山出来ました。途中上ってる人の落車(前の人が救護中)を見ました。落車初めて見ました。
最後まで富士山のキレイな姿は見られ無かったのが、ちょっと残念でした。
お尻の痛みと手のベッタベタを除けば、良いライドだったと思います。
特にお尻の痛みは、過去に経験した事の無い痛みだったので、正直びっくりでした。100キロ走ってもほぼ痛くなった事無いのになんでって感じです。もっとダンシングを上手く使わないとダメってことかな〜❓
来年もし出られたら、次はもっとタイムを縮められるようにしたいと思います。
巷では皆さんブロンズとかシルバーとか素晴らしい成績の記事ばかりで、こんな私の記事は、お恥ずかしい限りです。最後までお読み頂いてありがとうございました。
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