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ディスクブレーキローター交換、160mmから140mmへ変更、作業編

メンテナンス
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先日購入したディスクブレーキローター、RT-MT900 SS(140mm)を取り付けして行きます。

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使用する工具たち

BB用工具が必要。重要保安部品なんで、ちゃんとトルクレンチも使います。

160mmローター取外し

取り付けるホイールのFULCRUM RACING5 DBのディスクローターはシマノ純正のロックリングは使いません。

ホイール付属のロックリングを使いますが、外側セレーション(ネジが外側に切ってある)なので、BB用の工具を使います。

私はパークツールの工具を使っています。精度が良く掛かりが良いので、慌てなければ滑って外れる事はありません。信頼のパークツールです😁。

ローターの当たる面に傷防止のテープを貼って作業します。
下へグイッと回せば外れます。工具のかかりが浅いので、外れない様に焦らず回します。
ローター取れました。

外したローターは、一旦しまっておきます。ちゃんと箱に入れておきましょう😁。

箱が取ってありましたんで、入れておきました。140mmの感触次第では復活もあるかも?

140mmローター取付

新しいローターを取り付けます。はめてロックリングを締めるだけです。

ちゃんと付きましたよ(当たり前だよね)。

ブレーキキャリパー組替え

ディスクローターの径を小さい物に変更したので、ディスクブレーキキャリパーの位置を下げます。そのままだとパッドがローターにちゃんと当たりません。

試しで付けてみた。ローターの端から1/3しか当たって無いね〜。

フラットマウントのディスクブレーキキャリパーは、ペースのプレートとの組み合わせ向きを変更する事で、ローターのサイズに合わせられます。

4mmアーレンキーで取り外します。
今は For Φ160 になってます。
ペースプレートの裏側からボルトで固定されてます。
バラバラに分解出来ました。
For Φ140 に組み替えました。
締め付けトルクは6-8Nm、シマノさんのマニュアルより

ローターとパッドの干渉調整

フォークに取り付けします。ローターとパッドが干渉しない様に、センター出しの調整が必要です。

固定ボルトを手で締まる所まで締めて、少しだけ戻します。ガタが無くて左右に動く状態にするのが理想です。

ブレーキレバーをゆっくり握って、ブレーキキャリパーをローターの位置に合わせてから固定ボルトを締めます。

まずは軽く締め付けておいて、ホイール回してみます。パッドが擦って無い事とパッドとローターの隙間が左右均等になってるのを確認してから、本締めします。

擦っている=シャンシャン音がする様なら、固定ボルトを緩めてやり直します。

ボルト締めて調整します。
フォークへの取り付けの締め付けトルクも 6-8Nm、シマノさんのマニュアルより。
写真だと見づらいですねー。隙間は左右均等に。
取り付け完成です。

完成

結構小さくなりまし

パッドとローターの馴染みが出てませんから、ブレーキの効きが甘いんで、走り出しは気を付けてましょう。

少しブレーキを引きずる様にして走ると、当たりが出てちゃんと効くようになっていきます。

気になるブレーキホースの余り具合は、イマイチでした😢。短くカットしようか悩みます。

イマイチ、長過ぎましたね〜。

ブレーキホースのカットはエア抜きの作業が必要になるんで、結構手間なんですよね。次のオイル交換の時まで、しばらくは、このままで行きます。

新品のローターの厚みを測ってみました。1.5mmまでは使えるそうです。交換した160mmもまだ使えますね〜。

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