先日グリスアップしたフロントに続いて、今回はリアのハブの玉当たり調整とグリスアップをしていきます。
リアハブの分解
リアハブの分解は左側=ブレーキローターのある方からしかできない構造です。
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今回は17mmの薄型スパナ2本で良い様です(後で分かったんですが、3本あった方が良かったです)。
スプロケットとブレーキローターの取り外し
リアハブには右側にはスプロケット、左側にはブレーキローターが付いてますので、それぞれを外しておきます。
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いつもの作業ですので、サクッと完了です。
BIKE HAND(バイクハンド) YC-501A/YC-126-2A SET シマノ(ロックリング)スプロケット 取り付け/取り外しセット
ダブルロックナットの取り外し
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前回のフロントの時は固かったんですが、リアはすんなりと緩みました。
玉押しの取り外し
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ロックナットを回して取り外して、玉押しも同じ様にクルクル回して外します。
シャフト取り外し
玉押しを外したらシャフトが抜けます。フリーボディ側へ引き抜くだけです。
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フリーボディ側のベアリングは玉がバラで入っているので、落として無くさない様に注意、16個でしたので数えて確認しましょう。(ローター側はリテーナーで保持されてますので気にしなくてOKです)。
ベアリングは先に取り出して、シャフトと一緒に綺麗なウェスの上に置いておきます(ゴミが付かない様にね)。
シールとベアリングの取り外し
シールに精密ドライバーを差し込んで、数カ所に分けて少しづつ持ち上げて外していきます。
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フリーボディ側は外さなくても良かったかも・・・(分解図でも記載がない)Σ(゚д゚lll)。
ローター側のベアリングは乗っかってるだけですから、簡単に取り出せます。
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(フリーボディ側のベアリングは先に取り出し済み)。
取り外した物たち
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ベアリング玉を無くさない様に気をつけねば(^.^)。
フリーボディ側のグリスが茶色っぽかったんですが、特にサビとかは無かったので、グリスの元々の色なのでしょうかね?茶色ってあんまり記憶ないけど??
それ以外は綺麗な物でした(当たり前か(^∇^))。
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お掃除♪お掃除♪
ほとんど汚れてませんでしたが、元々付いていたグリスを綺麗に取ります。ウェスや綿棒、パーツクリーナーとかつかって綺麗にしましょう♪。
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綺麗になったベアリング球はコロコロと転がり易いんで、どっか行っちゃわない様に注意です。
グリスアップと組み立て
フロントと同様に、勝手にブレンドしたグリスを入れます。
フィニッシュラインのセラミックグリスとレスポチタンスプレーをミックス(^∇^)。
まずはハブ側に塗っておきます。
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フリーボディ側のベリングを1個づつ乗せていきます。グリスを塗る時に使った小さいヘラにくっ付けて乗せて乗せましたよ。16個ちゃんと載せたらシールを押し込んでおきます。
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シールが結構硬めでしたので、気をつけながらギュ〜っと押し込みました。
シャフトを通して、反対側(ブレーキローター側)を作業します。
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グリスを補充して、シールをちゃんと押し込んで組み立てます。
玉押しを入れて、手で回るところまで組み立てたら、シャフト(玉押し)をクルクル回してグリスを馴染ませます。
シールに当たる部分へもグリスを塗っておく事をお忘れなく。
手で少し押し込み気味に馴染ませるて、違和感があるときには異物が混入した可能性があるので、もう一度お掃除したほうが良いと思います。
大事な玉押しの調整をします、締め付けトルクは16〜20Nm。
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ガタが無くなるギリギリの締め込みで調整します。納得するまで何度でも繰り返します。迷った時は締まり気味の調整にしましょう。
やはりシャフトが共回りするので、17mmスパナが3本必要でした( ;∀;)。
今回は何とか2本で締め込めました(玉押し側をロックナット側に閉める様に動かして閉める事で、なんとか調整ができました)ふぅ(^_^;)。次回までにもう1本用意しておきます。
おまけ
部品構成図を載せておきます(シマノさんのマニュアルより)。
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フリーボディは基本はメンテナンス不可、交換が原則になってますので、今回は触りません。
フリーボディ取り外しには15mmの六角レンチが必要の様です(また特殊なサイズですね〜)。
自己責任で分解はできるみたいなので、気が向いたら、しばらく使ってからトライするかも・・・(^∇^)。特殊工具の自作も必要なんですね。
参考で必要になりそうな寸法は取っておきました(かなり適当なので参考にもならないかも(T . T)、ピンボケですしね^^;)。
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