先日のチェーン洗浄の時に、ディスクローターに洗浄液(オイル混じり)を振り撒いてしましました。このままではブレーキ効かないなんて事になって、とんでもない事になりかねませんので、きちんとお掃除をしておきましょう。ついでに状態のチェックなんかもしてみます。
ブレーキキャリパー見てみたら、結構汚れていたので、ちょうど良いタイミングだった様です😁。
重要な部品ですので自己責任で実施してください。自信のない方は必ずプロのショップにご相談してください。
作業内容はざっとこんな感じです⇩。
- ブレーキパッドを取り外す
- ブレーキパッドの固定軸の抜けどめピンを外す
- 固定軸をマイナスドライバーで回して外す
- ブレーキパッドを引き抜いて取り外す
- ブレーキパッドを中性洗剤で洗浄する(念のために洗っておきました)
- キャリパーについたブレーキダストを掃除する
- ブレーキパッドを組み立ててキャリパーに収める
- ディスクローターを掃除する
- ホイールをはめてセンターがずれて擦っていないかをチェックする
ホイールを外してからは、ブレーキレバーを触らない(握らない)様に気を付けてください。元に戻せなくなることがありますので(ピストンを押し戻せば元に戻せますが、色々と厄介になることがありますので、触らない方が良いですよ)
水ですすいだ後は、パッドの当たり面の水分は拭き取らずに自然乾燥させます。裏面とかは拭きますけどね😁。洗った後のパッドの当たり面は触らない様に気を付けてください(絶対ではありませんが、音なりとかが起きることがありますので注意してください)
KURE フォーミングウルトラクリーナーは、サラッと液体に変わってくれて流れ落ちていくので、キャリパーの中の汚れが流れてキレイになり易い様に思いますので、いつも使ってます。クリーナーを掛けた後は水を含ませたウェスでキレイに拭き取っておきます。
おまけでローターのすり減り具合をチェックしてみました。
ホイールを取り付けてもパッドのスレは起きていませんので、問題なしです。
今回の様にローターに汚れがついたりしない限り、ここまで掃除することはないと思いますが、キレイになると気持ちいいです😁。(外側の拭き掃除だけでも十分だとは思いますけどね)
これで安心してライドに出かけられます。
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