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NEWタイヤ、パナレーサー アジリスト チューブレスレディ、マクハル施工装着

パーツ
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2022年5月、IRC FORMULA PRO TUBELESS X-GUARDを使用し始めて約2年が過ぎました。

シーラントを入れるのが嫌で、シーラント無しの完全チューブレスで運用を続けてきましたが、タイヤ本体に少々ダメージが見える様になって来たので、スリップサインはまだ残ってますが、思い切って交換する事にしました。

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お疲れ様、IRC FORMULA PRO

シーラント無しで使っていたため、スローパンクが治らず諦めた事もあったな〜(^_-)ホイール変えたら治ったりしたんだよね。

使い始めて2回目のライドでパンク!修理にとっても手間取って大変だった(大失敗したな〜)。

その後も2回(全部で3回)のパンクに見舞われた、それも切粉がザックリ刺さったパンクで傷だらけになっちゃってた(><)

最後はマクハルの施工練習にも使いました(リアだけね)。

最終的にはこんな見た目の感じになっちゃってました。

悲しいパンク痕、ざっくりキレてる(切粉なんて大嫌いだ!裏からパッチ貼って修理してます)

2年の経過でゴムが劣化してきてる様で、ミゾの奥のヒビが広がって来てて、奥の繊維が見えかけてる(バーストしないかチョット怖い感じになってる)。

パナレーサーアジリストTLRを購入

次のタイヤを何にしようかと悩みましたが、マクハル施工する事で、嫌なシーラントのネチョネチョに悩まされる事もないので、チューブレスレディを使う事にしてみました(チョット冒険)。

そうすると軽量タイヤが使える様になるんですが、あまりにレース寄りのタイヤは、耐久性とかどうなのって感じなので、それなりに軽量で made in japan のパナレーサーアジリストを購入(同じサイズの700 x 25C)。

パンクし易いって言う評価もあったりしましたが、表面のネバネバのワックスを取ってしまうと大丈夫ってコメントを頼りに、トライしてみます。

マクハル施工(フロント)

まずは体重測定

カタログデータ230gに対して、実測218gと更に軽量だった。

まずはフロント側から施行していきます。

最初にマクハル施工で唯一手間のかかる「タイヤ内側の脱脂」をします。

アジリストの内側は、見た目ツルッとしてて、そのままで施工できるのか?って思いましたが、脱脂は必要でした。

脱脂前そのままの状態

試しにそのままマクハル付けたら、しっかり弾いてました。

ウエスにパーツクリーナーをかけて、ひたすら擦ります(ビードも脱脂します)

弾かなくなったらOKです。

IRC FORMULA PRO TUBELESS X-GUARDを取り外し、リム側も脱脂しておきます。

アジリストを取り付けますが、さすがチューブレスレディ、タイヤレバーの出番は全く無く、ビードをセンターにちゃんと落としておけば、手だけですんなり入っちゃいました(楽ぅ〜)

マクハルの使用前の重さを測っておきます(どの位入ったかを確認するので、施工して余分を回収した後で、また測ります)

バルブコアを外して、マクハルを注射器で全部注入します。

こんな便利な注射器があります。

マクハルを注入し終えたら、ゆっくりと回して、マクハルが全体に行き渡る様にして、ビードにべちょべちょと浸ける様に作業します(回す時はとにかくゆっくりと)。

作業はフジチカさんの動画が参考になると思います。

ビードへマクハルを馴染ませたら、エアを入れてビードを上げます。周りに少し飛び散るので周りの物や服が汚れ無い様に注意してね(ズボンに付いたら固まって毛玉みたいになって取れなくなった(T_T))

いつものお手製インフレーターが活躍します。

タイヤのビードが上がった状態で、ゆっくり数回まわして、全体にマクハルを馴染ませます。

フジチカさんの動画では、「ホイールを横向きにして回さない様に」って言ってますが、リムとビードにしっかり付けるため、更に斜め45度くらいに傾けて、ゆっくりと回しました(自己責任です)。

石鹸水をタイヤ全体につけて、エア漏れがないか確認します。刷毛で塗るとアワになって付いてしまい易いので、ゆっくり気をつけて塗ります。

リムとビード間やタイヤ表面からの漏れは無い様でしたので、そのまま作業を進めて行きます。

注入したマクハルを注射器で抜き取ります。

抜き取ったマクハルは元の容器に戻して、重さを測って、タイヤの中に入った量を確認します。

137g – 123g = 14gが入った事になります(16g位入れば良いそうなので、こんなもんかな〜と)

施工結果(1回目NG)

エアを通常使用レベルまで充填して、1日おいて様子を見ました。

結果は失敗です。エア圧測るまでも無くタイヤはぺっちゃんこに (´Д` )

前回、IRC FORMULA PRO TUBELESS を施行したときには、問題なかったのに。やっぱりチューブレスレディだから?っと思いながらもう一回施行してみる事に。

2回目の施工でOK

とりあえず2回目の施行に進みます(1回目と同じなので写真ほぼ取ってないので悪しからず)。

バルブコアを外してマクハルを全部再度注入。

ゆっくり回す+斜め45度くらいでゆっくり回す+抜き取る(2回目の作業なのでチョット手際は良くなったかもね)。

入ったマクハルの量は、123g – 103g = 20g (なんかチョット増えた?)

と、施行した後でバルブの締め付けが緩いのに気づく∑(゚Д゚) エア漏れはこれのせいなんじゃ?

チューブレスバルブの締め付けネジをギューっと手で締めておきました。グリッと回るくらい緩んでた。

実はチューブレスバルブのせいっぽい

その結果(どっちの結果???)、エア漏れはほぼ無くなりました。

もう2回目も施行しちゃってるので、どっちが効いたのかはハッキリしませんが、多分バルブのせいだと思います(早く気付けよ〜余計な作業しちゃったよ〜)

マクハル施工(リア=1回でOK)

リア側も施工します。お決まりの体重測定、フロントよりチョット重め。

(フロント=218g、カタログ値=230g)。

前回のIRCで施工してあるので、バルブは大丈夫のはずですが、念のため確認=ギューっと締まってました。

3回目のマクハル施工です(更に写真は無し(^^))

注入されたマクハルは、103g – 84g = 19g 。回収した物もだいぶ少なくなったので、次の施工の時には買わないとね。

施工結果は問題なし。

これでタイヤ交換&マクハル施工は完了です。

マクハル施工のおまけ情報

施工中のおまけ情報です。

ビード上げの時にはチョット飛び散ります。服に付かない様に注意!

タイヤに付いたマクハルは、拭き取らずにチョット透明になってから引っ張ると取りやすい。

マクハルは中でこんな風になってる

施工済みのIRC FORMURA PRO を外した状態です。

リムとビードの間でちゃんと膜が張ってる。

タイヤの内側も綺麗なピカピカの膜になってる(1回だけ施工、施工後5ヶ月くらい経過後)

軽量化はできたのか

チューブレス(シーラント無し)からチューブレスレディ(マクハル)に変えた事で、タイヤ自体の重さは軽くなってますが、実際どうなのか測ってみた。

フロント、1.05kg ー 1.02kg = 0.03kg(30gの軽量化)

リア、1.52kg ー 1.47kg = 0.05kg(50gの軽量化)

フロントは2回施工してるので、その分効果が少なくなった様です。

マクハルの水分が蒸発すると、もうチョット軽くなるかもね(^^)

Panaracer AGILEST パンク対策

口コミでみた「パンクし易い」って事への対策として、これまた口コミの「表面ワックス取った方が良い」っていうのをやっておきました。

施工したままのタイヤ表面には、「ワックス」?っと言われる何やら粘っこい系の白っぽい色の何かが付いてます。

やってみたのは以下の内容

  • この白っぽく見える何かを、まずは台所洗剤をウエスに付けてゴシゴシ拭き取る。
  • 洗剤ついた状態でタワシでも擦ってから洗い流す。
  • 近所を実走(20km位)、異物がタイヤに付いていないかチェックしながら走る。

その結果、白っぽく見える何かはすっかり綺麗に取れて、手で触った感じもグリップ感のあるゴムっていう良い感じになった(ベタつく感じは無し、キュッキュてなる感じ)。

まだ富士ヒルしか走ってないので、ハッキリと効果は分かりませんが、今の所は異物が付いたり刺さったりの問題は起きてません。

何かあったらアップします(パンクは嫌だけどね)

ではまた、HAPPY CYCLING。

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